バイナリーオプションでトレードルールを作るべき3つの理由!

2017年12月24日

バイナリーオプションやFxには裁量トレーダーと言われる自分の感覚でトレードをする人たちがいます。

この裁量トレーダーで勝ち続けられている人はまさしく「才能がある」とか「天才」などの類なのでしょう。

しかし、バイナリーオプションをすでにやっている人、これから始めようと思っている人のほとんどはきっとそのような天才ではありません。

もちろん私自身もそうです。

だからこそ、私たちは自分が決めたルールに則って勝とうが負けようが淡々とそれを行なっていくことが大事なのです。

その場その場の判断ではなく、自分があらかじめ「このような状態になったらエントリーする」という場所を待って、そこでトレードしていくのです。

 

トレードルールを作るべき理由

では、なぜそれほどトレードルールを作ることが大事なのか説明していきます。

 

メンタルに影響が出ない

1つ目はメンタルに影響が出ないことです。

よくFxやバイナリーオプションのブログなどを見ていると、「あなたが勝てないのはメンタルのせい」や「メンタルを鍛える」などという表現を見ます。

しかし、メンタルを鍛えれば勝てるようになるものでもありません。そのためメンタルを鍛える暇があればテクニカル分析の勉強や手法の検証にでも時間を回すべきなのです。

ただ、バイナリーオプションでもFxでもメンタルのせいで勝てないというのはある意味では正解なのでしょう。

なぜなら、トレードルールがない場合を考えると、チャートを開いた後に自分が都合のいいようにエントリーポイントを探してしまうのです。

チャートというものは自分の都合のいいように見ようとすると、いくらでもそのように見えてしまいます。

そのため、ルールを明確にしておくことで、チャートを開いたときに何を確認すべきかを明確にしておくことで、メンタルを鍛えるなどということをしなくて済むのです。

 

作業になる

2つ目は作業になるという点です。

この「作業」になるありがたさは、バイナリーオプションを長く続ければ続けるほど実感していくことができます。

例えば、平日は仕事終わりに毎日2時間バイナリーオプションの時間を設けていたとします。そのような方が明確なトレードルールがない場合、「ん〜、そろそろエントリーするべきか」と悩みながらトレードすることになります。

もちろん、悩まないぐらいまで感覚を磨くことができるのであれば問題はないかもしれませんが、そのレベルに達するまでどれだけの時間悩まなければならないのでしょうか。

一方、明確なルールを持っている人は、チャートを開いた瞬間に確認することが明確になっています。そしてそれを終えたら、エントリーポイントに来るまでチャートをチラチラ見ながらのんびりすることができます。

そして、エントリーポイントになったら何も考えずにエントリーするだけなのです。

この両者の負担の差は、バイナリーオプションを長く続ければ続けるほど大きくなっていくでしょう。

 

勝率が安定する

3つ目は勝率が安定するというものです。

例えば、手法を考えた後に十分な検証を終えて勝率が70%だったとしましょう。

その手法を使ってさえいれば回数を重ねるごとに勝率が70%に収束していきますが、裁量で取引していると勝率を安定させることが難しいのです。

なぜならトレードルールが明確な人にとっては検証して勝率が高かったということは非常に重要な要素になりますが、裁量では必ずしもそうではありません。

その原因がよく言われる「メンタル」の部分です。

裁量である限り、検証での結果と実際のお金がかかっている取引では勝率に差が出る可能性があります。

POINT!トレードルールを確立することで、日々の取引は非常に楽なものになります。
もちろん、裁量トレードをするにしてもある程度のトレードルールを作ることは大切です!

 

トレードルールに必要な要素

トレードルールを作るべき理由について説明してきましたが、それではどのようなものを考慮してトレードルールを作るべきなのでしょうか。

トレードルールに必要な要素について見ていきます。

 

チャート分析

まずは一番肝心となってくるチャート分析についてです。

一言で「チャート分析」と書いてもいろいろやることがありますので、具体的にルール化するべきことを簡単にまとめると下記の2つです。

  • トレンドの判断
  • エントリーポイント

最低限必要なことはこの2つです。

詳しい分析方法についてはコチラ

 

トレンドの判断

トレンドの判断は上昇トレンド、下降トレンド、レンジの3つをどのように判断するのかという点です。ここがチャート分析の肝になる部分になってきます。

本来、今の値がどんなトレンドでどのような状態にあるのかを説明できずに、エントリーポイントを探すことなどできないのです。

そのため、手法を作るために一番初めにしなければならないことが「どのようにしてトレンドを判断するか」です。

これについて、既に出来上がった過去のチャートを見て「これは明らかに上昇トレンドですね」や「これは方向感が無いのでレンジです」などと書かれているものもありますが、全く意味はありません。

過去のチャートで確認する場合は、自分ならどの段階でトレンドあるいはレンジと判断できたのか明確にしていく必要があります。

移動平均線でトレンドを判断する方法についてはコチラ
→ バイナリーオプションを移動平均線で攻略する正しい使い方

 

エントリーポイント

次にエントリーポイントについてです。

バイナリーオプションは比較的簡単に始められることや、ルールが簡単なことから軽い気持ちで始める方が多くいます。

そのように始めることに関しては問題ないのですが、始めたからには本気で取り組む必要があります。

なぜ、このようなことを書くのかというと、バイナリーオプションを始めた方のほとんどが真っ先にエントリーポイントを探すことから始めてしまうからです。

もちろん、エントリーポイントは重要な要素ですし、勝率に直結してくる部分であるのは間違いありません。

しかし、エントリーポイントを先に探し始めても、勝率の高いポイントを見つけ出すことはできません。

まずは、トレンドの判断をできるようにしましょう。

そうすると、自分が順張りをしたいのか逆張りをしたいのかなどを明確にしていくと、自然とエントリーポイントの候補は見つかっていきます。

トレンドの判断 ⇒ エントリーポイント

の順でルールを決めていきましょう。

 

判定時間

次に判定時間についてです。バイナリーオプションでは判定時間は必ずトレードルールに設けておく必要があります。

Fxであれば、利確のタイミングをプライスアクションで判断することができますが、バイナリーオプションでは判定時間を待つことしかできません。

そのため判定時間のルールがなければトレードして負けた後に、「判定時間が5分なら勝ててた」や「15分なら勝てた」などと後悔してしまうことになります。

それによって毎回の判定時間に悩むことになるので、自分の手法ではどの判定時間で取引するのかを前もって決めておく必要があります。

決めるときの基準として、手法の検証をする際に複数の判定時間での結果を残しておき、そこから一番勝率の高かった時間にしておくと良いでしょう。

 

資金管理

3つ目は資金管理です。

Fxやバイナリーオプションでは基本的に、資金管理さえできていれば大きく負けることはありません。それぐらい資金管理というものは重要な要素なのです。

しかし、バイナリーオプションではその資金管理をおろそかにしている人が多く見受けられます。

資金管理でまず大事なのが、1回1回のエントリーの金額です。

例えば、バイナリーオプションの口座に10万円を入金した時に、1回のエントリーに10万円すべてを使うなんてことは決してしてはいけません。もし、このように取引をしようと考えている方は絶対にやめてください。

入金した金額の2割である2万円でも、この場合はリスクが大きいかもしれません。できれば1回1回の取引は資金の1割ほどにしておきましょう。

特に、ベッティングシステム(賭け方)を工夫する場合、そのほとんどが後になるほど1回のエントリーの金額は大きくなっていくものになっています。

  • ○回負けたら最初から最初から
  • 資金お○%を下回ったら最初から

などを設定しておかないと、ベッティングシステムによって大きな損を抱えてしまう可能性もあるので注意しましょう。

POINT!その他にも「押し目・戻りの判断」や「マルチタイムフレーム分析」などもトレードルールに盛り込めると良いでしょう。

 

勘や感覚について

自分の手法が確立されてから検証も合わせると、何百回、何千回とチャートが似たような状況の時にエントリーしていくことになります。

その時に段々と感覚みたいなものが磨かれていき、同じ手法でエントリーする時でも「これは勝てるな」という自信がある場面や、「少し不安かも」と思う時が生まれてくることもあります。

散々トレードルールの重要性について説明してきましたが、このような感覚も否定するつもりはありません。

その感覚はしっかりと仮説と検証を繰り返していくと、明確な優位性であるかもしれません。

そのため、そのような感覚が生まれた時は大事にしておきましょう。

しかし、一番してはいけないことが、その感覚をもとにトレードルールにないところでエントリーをすることです。

どれだけ感覚が磨かれてきてもトレードルールを破ってエントリーしていいことにはなりません。

それでもトレードルール以外のところでエントリーしたい場合は、その感覚をちゃんと文字に起こして新たな手法を確立し、検証してから使うようにしましょう。

逆に、感覚によってトレードルールを破っていいこともあります。

それは、トレードルールでエントリーポイントではあるけど「不安だな」と感じた時です。このような時はその感覚に従ってエントリーをやめても問題はないでしょう。

なぜならエントリーポイント以外でエントリーすることに関しては問題でありますが、エントリーポイントでエントリーをやめることは別に問題ではないからです。

実際に平日の24時間チャートに向き合うことなどできないため、自然とすべてのエントリーポイントにはエントリーできないようになっています。

そのため不安を感じた場合にエントリーをやめるのも一つの手ではあるのです。

しかし、その感覚でエントリーをやめた場合でもその結果がどうなったかだけは必ずメモしておくようにしましょう。

そうでなければ、感覚でエントリーポイントを減らすことによって、逆に勝率を下げている場合もあります。そのような場合はその感覚が間違っている可能性もあるので、必ず勝っていたのか負けていたのかを記しておくことが重要です。

 

まとめ

トレードルールを作るべき理由

  • メンタル面
  • 作業にする
  • 勝率を安定させる

トレードルールに必要な要素

  • チャート分析
  • 判定時間
  • 資金管理

これまで説明してきたように、トレードルールを作ることはバイナリーオプションにとって非常に重要になっています。

これを確立するまでは実際のお金を使って取引するべきではないと考えています。

そのため、まずはトレードルールを確立するところから始めてみましょう。