バイナリーオプションでよりマルチタイムフレーム分析を意識した手法

2017年12月24日

皆さんはエントリーをする前にマルチタイムフレーム分析をしていますか?

マルチタイムフレーム分析:
複数の時間足を見てチャートを分析し、取引すること

 

マルチタイムフレーム分析は大きな足から分析していき、下れば下るほど正確な分析ができると考えられています。しかし、間違った分析をして下ってきても意味はありません。

そのため、そのフレームで「何が知りたいのか」「何をしたいのか」を明確にしておくことが重要になってくるのです。

この記事はコチラの記事の手法をマルチタイムフレーム分析でより詳しくした手法の紹介になります。
→ バイナリーオプションでインジケーターのみを使った手法を考えてみた!

そして、前の記事ではインジケーターのみを使った手法を紹介しましたが、その時のマルチタイムフレーム分析のところで、15分足より下のフレームでエントリーすることができると少しだけ触れました。

そのため今回はその方法を紹介していきます。

まず、手法を考えるのに重要なことが4つありました。

  • トレンドの確認
  • マルチタイムフレーム分析
  • 押し目・戻りの確認
  • エントリーポイントの確認

 

トレンドの確認

まずはトレンドの確認をしていきます。

インジケーターのみでトレンドを確認する場合はトレンド系インジケーターを使うしかありません。ボリンジャーバンドを使うことはあまりおすすめしていないので、今回は移動平均線を使うことにします。

移動平均線を正しく使う方法に関する詳細はコチラ
→ バイナリーオプションを移動平均線で攻略する正しい使い方

ボリンジャーバンドをおすすめしない理由などはコチラの記事
→ バイナリーオプションでボリンジャーバンドの逆張りは禁止!正しい使い方はコレ!

そして、移動平均線の使い方ですが、やはりパーフェクトオーダーが一番信頼性が高いでしょう。

パーフェクトオーダーとは複数の移動平均線が短期 ⇒ 中期 ⇒ 長期の順番に並ぶことを指します。

パーフェクトオーダーに傾きなどを考慮する人もいますが、それでは感覚が入ってきてしまうので、並びが揃っている間は常にパーフェクトオーダーが成立していると考えていきます。

今回の移動平均線の設定ですが、短期が20(赤)、中期が75(黄)、長期が200(青)にしました。これに特に意味はなく、よく使われる設定値を使っているだけです。

そうすると、1時間足を見ると直近に①の下降トレンドがパーフェクトオーダーによって確認できました。それ以外にも、さらに直近に上昇トレンドも確認できますが、ここはまだエントリーするポイントがなかったため今回は無視します。

また、前回の記事の②に当たる部分でも今回のエントリーポイントはなかったのでこちらも省略します。

USD/JPY 1時間足

 

マルチタイムフレーム分析

15分足

次はマルチタイムフレーム分析をするため1時間足から15分足に変えてチャートを見ていきます。

前回の記事ではここでエントリーまで行いましたが、今回は15分足でさらに小さなトレンドを確認してから5分足でエントリーしていきます。

そのため、1時間足でパーフェクトオーダーができている間の15分足でもパーフェクトオーダーができている期間を探します。

USD/JPY 15分足

 

5分足

15分足でトレンドが確認できたら次は5分足を見ていきます。

5分足ではこのように見ることができました。また、今回は順張りでエントリーしていくのでRSIは消しておきました。

USD/JPY 5分足

 

押し目・戻りの確認

それでは今回も下降トレンドなので戻りを確認していきますが、押し目・戻りはインジケーターでは正確に認識することができないため「こうなったら押し目・戻りである」という基準を自分で見つけなければならないのです。

前回は「RSIが80をに達したら戻り」と決めましたが、今回は「短期移動平均線が中期移動平均線を超えて、価格も中期移動平均線を超えた時」を戻りとします。

そうすると3つの戻りを見つけることができました。

3つ目に関してはやや怪しいですが、「ローソク足が全部超えていること」や「ローソク足が少しでも超えていれば」などのルールを設ける必要があります。

今回はエントリーポイントを増やすため「ローソク足が少しでも中期移動平均線を超えている時、短期移動平均線も中期移動平均線を超えている」が正確なルールとします。

 

エントリーポイント

最後にエントリーポイントを探していくのですが、これのルールとしては「再びパーフェクトオーダーが揃った時、ローソク足はすべての移動平均線の下にある」ことにします。

そうすると1つ目は矢印の時点で明確に条件が整いましたので、その次の足でエントリーしていきます。

2つ目と3つ目も矢印の時点で条件が揃ったので、次の足でエントリーしていきます。

 

結果はこのようになりました
判定時間5分  :2勝1敗
判定時間15分:3勝

判定時間5分では1つ負けてしまいましたが、どの状況でもエントリーしてからしばらくは下降していることから方向感は掴めているので、この手法の方が前の手法より勝率は高くなるかもしれません。

 

まとめ

今回は前回より、よりマルチタイムフレーム分析を意識してみた手法になりました。

今回は1時間足で大きなトレンドを確認してから15分足で小さなトレンドを確認して、5分足でのエントリーの範囲を狭めるような分析をしましたが、必ずしもこのようにする必要はありません。

ただし、大きなトレンドと小さなトレンドを見ることはバイナリーオプションでもFxでも重要な考え方になります。