Fx = 破産というイメージについて原因と対策を徹底解説

2017年12月26日

この記事を読んでいる方の多くはFxを始めようか悩んでいる段階の人、あるいはFxをやり始めたぐらいの人たちだと思います。

皆さんはFxについてどのようなイメージを持っていますか?また持っていましたか?

私自身がFxを始める前はあまり悪いイメージを持っておらず、「投資でお金が増えていくのだろう」というすごく浅い考えでした。

そこからFxのマイナスの面を知り、今ではそれとどのように付き合っていくかを考えられるようになりました。

以前、私が友人、知人、家族に「Fxにどのようなイメージを持っているか」と軽く調査したことがありました。

その際に多く出たものが下記の3つです。

  • 破産
  • ギャンブル
  • 詐欺

Fxについて出てきたイメージのほとんどはマイナスイメージばかりで、これはネットの情報を見てもこのようなものが多く見られます。

今回は上記の3つの中でも特に多かったFx = 破産というイメージについて説明していきます。

 

Fxで破産はするのか?

まず1つ目は「Fxで破産する可能性はあるのか?」という問いですが、結論から書くと「はい」ということになります。

ただ、Fxにおいて「破産する」という意味がFxの口座に入金していたお金の全額(証拠金)を上回った損失が生まれるという解釈と

単純に自分が持っているリアルに持っている全財産を上回る損失が出たという2種類の考え方があります。

正直なところ、これがどちらの解釈であろうと可能性が0%ではなく、後者の方が確率が低いことは言うまでもないでしょう。

ではどのような時にこのような破産が起きるのか、そしてどのように防ぐことができるのか説明していきます。

 

2つの破産の原因

Fxでは実際に破産すると述べましたが、その原因は2つあります。

これを理解し、どのように対策を立てるべきか理解すれば破産の確率は限りなく0%に近づけることができるのです。

 

1. 損きりをしていないことによる破産

まず初心者の多くの方が犯すミスがこの「損きりをしていない」とい点です。

損きりとは「為替がこれ以上逆側に動いたら強制的に決済してください」とい値を設定することを言い、こうすることで損失を最小限にする狙いがあります。

損きりを設定していれば、エントリー後にもし席を外した時にチャートが思っていた時と逆側に大きく動いていたとしても、自動的に設定した値でトレードを終えてくれているのです。

破産した人の多くはエントリー後に逆側に為替が動いたとしても「まだ大丈夫」「もう少し待てばどうにかなるかも」という感情に負けてズルズル損失を抱えてしまう方がほとんどです。

投資というものは株であれFxであれ常に利益を出せるものではなく、長期的に見た時にプラスにするものであって、1回1回のトレードであまりに損失を嫌がるのはずれているのです。

 

2. 暴騰、暴落による破産

暴騰、暴落による破産とは予期せぬ事故や事件、経済的な理由により為替が大きく変動することによって起きる破産のことです。

最近のものでは2015年に為替の変動がリーマンショックを超えたぐらい大きく動いたことがあり、「スイスフランショック」と言われています。

スイスフランは私たちにとってはあまり身近なものではないため、この言葉はあまり聞きなれませんが、投資家の間ではかなり大きなものでした。

スイスフランショックの概要はここでは省略しますが、その時のチャートが下記のような大暴落を起こしたのです。

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しかし、暴騰や暴落が起きれば必ずしも大損するわけではなく、逆に大儲けする人もいます。

例えば上のチャートで説明すると、暴落が起きる前に、為替は上に動くと予想して「買い」でエントリーしていれば大損になります。

一方、その時に為替は下に動くと予想して「売り」でエントリーしていた方にとっては予期せぬ暴落が起きて運良く大儲けすることになるのです。

しかし、暴騰や暴落は前もって予想することは難しいため、常日頃からのリスク管理が重要になってくるのです。

 

4つの対策方法

Fxで上記の2つの破産を避けるための対策は3つあり、これはいわゆる「リスク管理」の大部分を占めるものとなっています。

投資はまずリスク管理を学んでから、エントリーに関して勉強していくのです。

どれだけ今お金を稼ぐことができていても、リスク管理ができていない人は初心者を抜け出すことができておらず、必ずいつか大損を招くことになるのです。

そのためリスク管理についてはしっかりと学ぶ必要があります。

 

1. 損きりを徹底する

まずは損きりを設定しないためにズルズルと損失を抱えていく方にとっては対策は非常に簡単で、「損きりを設定する」これだけです。

損きりを設定しなければ、どこで損を確定させるかを自分のメンタルと戦って決めないといけなくなります。

しかし、損きりさえ設定しておけば機械的に損失を確定してくれることになり、結果的に最小限の損失に抑えることができるのです。

「損失を最小限にして勝つ時は大きく利を伸ばす」これさえ意識すればこのような破産は回避することができます。

そのため、エントリーした際は必ず損きりの設定をしておきましょう。

 

2. メジャーな通貨ペアを選ぶ

次に、マイナーな通貨ペアを選ばず「米ドル」が絡んだ通貨ペアを選ぶようにしましょう。

マイナーな通貨は取引量が少ないため、メジャーな通貨と比べて暴騰や暴落が起きやすく、大きなものになりやすいのです。

また私たち日本人にとっては馴染みがある「円」を中心に通貨ペアを選びたくなりますが、円の取引量は世界的にはあまり多くありません。

圧倒的に米ドルの取引量が多いため、ユーロ/米ドルや米ドル/円などのメジャーな通貨を選ぶようにしましょう。

 

3. 1回の取引量を小さくする

暴落や暴騰を確実に防ぐことはできません。

運が悪ければそれに巻き込まれることがありますが、その暴騰や暴落に巻き込まれた時に大きな痛手を喰らわないようにすることが大切です。

証拠金に対して1回1回の取引量が大きすぎると、利益が出た時は大きく稼ぐことができますが、その分損失も大きくなります。

そのため暴騰や暴落が起きても必ず破産が起きないであろう取引量を逆算して設定することで破産を防ぐことができます。

 

4. 海外の口座を使う

海外口座の多くはゼロカットシステムというものを導入しています。

これは大きな損失が出て、証拠金(預けているお金)がマイナスになった時にマイナスになった分のお金を支払う必要がないというものです。

日本の多くの口座はこれを採用していないため、マイナス分は払う必要があります。

このゼロカットシステムがある限り、口座に預けた以上のお金を失うことがないということになります。

これにより、暴騰や暴落に巻き込まれても証拠金を失うだけで済むのです。

 

まとめ

今回はFx = 破産というイメージについて説明してきましたが、それを踏まえてリスク管理という点にも触れました。

リスク管理は投資をする上で必ず必要なものであり、これを徹底しさえすれば破産以前に大きく損失を生み出すこともまずありません。

そのため、必ずリスク管理は徹底して行うようにしましょう。

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