バイナリーオプションでCCIを使って攻略する正しい使い方

バイナリーオプションでオシレーター系インジケーターの逆張りをしようと考えた時に、インジケーターの候補になるものはこれらが多いのではないでしょうか。

  • RSI
  • CCI
  • ストキャスティクス

これら3つが基本的に使われやすいのですが、この中ではCCIは少しマイナーかもしれませんね。

RSIに関する記事はコチラから
→ バイナリーオプションをRSIで攻略する正しい使い方

CCIをFxで使っている人はそれほど多くはありませんが、バイナリーオプションでは意外と見かける機会が多くあります。

それだけ、バイナリーオプションの方がインジケーターに頼った取引をしようとしている人が多く、そのような人たちがいろいろ工夫しているんだろうなということが推測できます。

私としては、プライスアクションでの取引をおすすめしてはいますが、今回はそんなCCIについての説明をしていきます。

 

CCIとは

先ほども言ったようにCCIを使っている人は意外と見かけますが、CCIがどのようなものかを理解した上で使っている人はいるのでしょうか。

それぐらいCCIとは複雑なものなのです。

CCI(Commodity Channel Index)は1980年にアメリカの投資家によって開発されたインジケーターです。

CCIは今の値がその日の安値・高値・終値の平均値の移動平均線からどれだけ離れているかというものを数値化したもので、移動平均線より値が大きければCCIはプラスに動き、移動平均線より値が小さければCCIはマイナスに動きます。

計算式はこのようになっています。

CCI = (TP-MA) ÷ (0.015×MD)
TP = (高値+安値+終値) ÷ 3
MA = TPのN本分の単純移動平均
MD = {(MA-TP1)+(MA-TP2)+…+(MA-TPN)} ÷ N

※TPOは分析期間における○本目のTPという意味です

引用:https://www.fxtrade-lab.com/10865

このように説明や計算式からも非常に複雑なインジケータになっています。

 

使い方

CCIはオシレーター系インジケーターと言われているため、RSIと同様に逆張りでの使い方が多く知られていますが、トレンドの判断に使われることもあります。

 

逆張り

まずは逆張りの使い方について説明していきますが、CCIはRSIやストキャスティクスなどと違い、基本的には上限や下限がありません。

そのため、こちらの図からもわかるように、マイナス400近くまで行くこともあります。これは設定値によって大きく変わります。

そのため、±100や±200に達したらRSIと同じように逆張りでのエントリーしていると、負けばかりが増えていくこともあるので注意してください。

実際に±200で逆張りの手法を使うと、矢印の後の始値でエントリーしていくのですがどうでしょうか。

あまり勝率が高くならないことがこれだけでも伝わってきますね。

 

トレンドの確認

CCIは値が移動平均線より上にあればプラスに動き、値が移動平均線より下にあればマイナスに動くと説明しました。

これを利用して、CCIがプラスの時は上昇トレンドで、マイナスの時は下降トレンドであると判断する方法です。

そうすると、実際にCCIを使ってトレンドをこのような判断をすることができます。

しかし、四角で囲った上昇トレンドのところは値がそれなりの期間上昇していることから分かりますが、右の下降トレンドはどうでしょう。

一瞬の下降でもCCIは大きく動き下降トレンドであると認識してしまいます。

そのため、CCIを使ってトレンドを判断すると正確性はあまり高くないように考えられます。

そのため、トレンドを認識する場合は波を書いて正しいトレンドを把握するか、移動平均線を使って大まかなトレンドを把握する方法をおすすめします。

移動平均線でトレンドを判断する詳細についてはこちらの記事で
→ バイナリーオプションを移動平均線で攻略する正しい使い方

 

おすすめの使い方

トレンドを認識して逆張り

おすすめの使い方に関してはRSIと同じようにトレンドを確認してから、押し目・戻りと認識して、そこから逆張りする方法をおすすめします。

詳細はコチラ
→ バイナリーオプションをRSIで攻略する正しい使い方

しかし、先ほどの単純な逆張りの方法でもお伝えしたようにCCIは上限と下限がない分だけ、RSIと比べて逆張りの精度はあまり高くないように感じます。

そのため、このような使い方をする場合はRSIを使用する方がいいのではないでしょうか。

 

トレンドを認識して順張り

もう一つは、これもRSIと同様なのですが、トレンドを認識してから順張りで使う方法です。

これは移動平均線を使ったパーフェクトオーダーやGMMAなどを利用してトレンドを確認し、そこからCCIが0をトレンドと同じ方向に抜いたときにエントリーしていきます。

今回はGMMAを使ってトレンドを判断します。

GMMAについて詳細はコチラ
→ バイナリーオプションを移動平均線で攻略する正しい使い方

すると、矢印の位置で初めてCCIの0のラインを超えたので、次の足の始値からエントリーすることになります。

上のチャートの結果だけを見ると、なかなか良さそうですね。

ただ、サンプル数が極めて少ないので、この手法を使う場合はしっかりと検証を行ってから使うようにしましょう。

 

まとめ

今回はCCIの説明をしてきましたが、CCIについて理解して使っている人はあまり多くないと思います。

そのため、CCIには様々な使い方があるのに、それを使いこなせていない可能性があります。

また、RSIにも言えることですが、オシレーター系インジケーターの逆張りには根拠などなく、値ごろ感でのトレードとそれほど大差はないと考えています。

そのため、やはり波を描いて順張りする手法をおすすめしたいと思います。